東北ラジエーター株式会社
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ラジエーター早分かり

ラジエーターの構造

ラジエーター構造図
1.フィン 2.チューブ 3.プレート 4.タンク 5.ブラケット(支え金具) 6.プレッシャーキャップ 7.ドレンコック

1.フィン

フィンはチューブから熱の伝導を受けて、熱を空気中に放散する目的のほか、チューブの強度を補強する機能もあります。
現在国内で生産されているラジエーターのフィンはプレートフィンかコルゲーテッドフィンの二種類が主な形状となっています。材質はプレートフィン型では銅条、黄銅条、半田めっき鋼板、コルゲーテッドフィン型では銅条が一般的です。

2.チューブ

エンジン冷却液の通路としての機能をもち、フィンに熱を伝達する役目をもっています。チューブ自体での熱の放散を行います。
また、チューブはラジエーターの上下にあるプレートと連結してラジエーターの基本的な強度を構成します。

3.プレート

チューブの両側にあるプレートは多数のチューブの間隔を保持し、タンクとの連結の機能を有しながら冷却液を洩らさないようにして流体(冷却液の流れ)の回路を形成します。
また、このプレートで固定されたチューブとフィンの部分をコアーと呼びます。

4.タンク

タンクは、高温の冷却液を一時的に貯え、これをコアーに導くアッパータンクと、チューブを通過して低温になった冷却液を集めてエンジン側に流出させるロアータンクがあります。
タンクの材質は黄銅でプレスするものが一般的でしたが、最近樹脂製タンクが普及し出入口パイプ、注水口などが一体で成形できるようになりました。

5.ブラケット(支え金具)

ブラッケットは、上下のタンクを連結させてラジエータを形作り、斜体への取り付け及びファンシュラウドの取り付けに必要なものです。
車体やファンからの振動、外からの力を受け止めラジエーターとしての強度・剛性を決める部品です。

6.プレッシャーキャップ

タンクからの冷却液がこぼれるのを防ぐだけではなく、冷却液の蒸発を抑え、冷却液の温度を高くしてラジエーター周辺の温度差を大きく保つことにより、ラジエーターの放熱性能を高める事ができます。

7.ドレンコック

ドレンコックはラジエータだけはなく冷却系内の水を排出する目的で取り付けられています。
材質は金属製のものと樹脂製のものがありますが、自動車用では操作性などからほとんどが樹脂製になっています。金属製のものは、大型車両や建設機械に利用されることが多くなっています。

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